授業参観「防災学習」
10 月 1 日、断続的に雨が降る日でしたが、たくさんの保護者の方々に、防災学習の様子を参観いただき、ありがとうございました。「想定外」のことが起こる昨今、いざという時の備えはとても大切です。 14 年前の東日本大震災も、すべてが「想定外」の出来事でした。その時、何ができるのか、平常時の今だから、落ち着いて考えてみる。今回考えたことは、いざという時の助けになるはずです。各学年、楽しみながら、防災の学習に取り組んでいました。 今年度の防災学習も、わしん倶楽部さんのご協力のもと、実施いたしました。「楽しく学ぶ!防災・減災教室」と銘打って、様々な学校や地域で防災教室を展開されています。学びの時間を提供いただき、ありがとうございました。 授業参観後の、学年・学級保護者会も、たくさんの方々に参加いただきました。今後とも、学校、ご家庭、地域と連携を図りながら、生徒の成長を見守ってまいりましょう。 〔1学年〕「 Push 」 心臓や呼吸が停止した人に行う「胸骨圧迫」と AED の使用について学びました。早い段階で胸骨圧迫を行えば救える命があるということが分かりました。そして、胸骨圧迫の練習も行いました。結構、力がいりました。 〔2学年〕「ぼうさい駅伝」 すごろくゲームと防災の三択クイズを合わせた防災ゲームです。ゲームを楽しみながら、防災知識が自然と身に付きます。グループ活動で会話が弾み、とても楽しそうでした。 〔3学年〕「クロスロード(防災対応カードゲーム)」 クロスロードとは、「分かれ道」のこと。カードの設問に対して、各自が YES かNOかで自分の意志決定し意見を発表します。災害対応を自らの問題として考え、また様々な意見や価値観を参加者で共有します。各グループで活発な意見交換がありました。 〔PTA本部〕PTA全国大会参加報告 石川県、能登半島地震の際の対応から学ぶ「防災の在り方」をまとめたものをPTA会議室に展示しました。生徒だけでなく、大人にとっても防災を学ぶ日となりました。しばらく、PTA会議室に展示しています。来校の際、お声がけください。