成長の足跡~2025年~
あと一週間足らずで、2025年が暮れようとしています。地域の皆さま、保護者の皆さまには、身近なところで、生徒の成長を応援していただいたことに感謝申し上げます。
2枚目の写真は、ほっとステーションを利用している生徒たちが校長室に届けてくれたクリスマスリースです。仕事の合間に眺めて、癒されています。なんだか楽しい気持ちになります。
「障がいは、決して不利要素ではなく障がいがあっても輝ける」「車いすごと懸垂をするなど過酷なトレーニングを積み重ねる姿がかっこいい」「失敗しないようにするのではなく、失敗をして失敗点を直すことが大切」このような感想を残しています。気づき、学びを深めた時間でした。
やってみて分かること、想像していたのとは違う、という驚き。これが学ぶことの意義です。臨機応変な対応力、指示がなくても状況判断して行動する力、大変だと思うこともやりがいに換える力、自らの言動が相手に与える影響力。様々なことに気づく3日間になりました。
この取組は、他の学校ではなかなか見られないものです。各自でテーマを設定して、調べて深めてプレゼンテーションを行います。ICT機器を巧みに操作し、クラスごとに発表を行いました。学級委員が進行役を務め、質問や感想発表もあり充実した発表会となりました。
迎える2026年、午年。「すべてうまくいく」縁起の良い動物「馬」にあやかって、皆様に幸運が訪れますように。良いお年をお迎えください。

