2025年スタートしました!(全校集会)
おはようございます。そして新年おめでとうございます。いよいよ2025年がスタートし、生徒たちが学校に戻ってきました。全校集会での各学年代表からの今年の抱負の発表は、とくに4月までの3ヶ月をどう過ごしていくのか、具体的な目標が掲げられ「頑張るぞ」という強い意気込みが感じられました。校長からも目標に向かってしっかりと頑張るよう励ましの言葉を贈りました。
【校長の言葉を一部抜粋して掲載します。】目標について、『成し遂げられる人、成し遂げられない人』などの本が出ていますが、違いの1つに、いつまでに達成するのか期限を決めましょう。とあります。期限がないと結局、先延ばしになってしまうようです。いつまでに達成するのか『夢に日付を』と言われていますが、そこから逆算することで、今やるべきことが見えてきて、取り組みやすくなるのです。 まず、やってみましょう。チャレンジです。案外、やってみたら楽しかったり、「もうちょっとやりたいな」という気持ちになるものです。食わず嫌いになっていたり、失敗を怖がっていては目標には近づけません。まずは、やってみましょう。失敗しても上手くいかなくても、地道に何度でも粘り強くチャレンジし続けることが大切だと思います。Panasonicの創業者で経営の神様と言われた、松下幸之助氏は、「失敗せずに名人になろうと思っても、それは虫がよすぎる。」また、「成功は約束されていないが、成長は約束されている。」と語っています。今年度あと3か月、皆さんが目標に向かって、失敗を恐れずにチャレンジして成長を遂げていく姿を楽しみに見届けたいと思います。「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。」自分を信じ、仲間を信じ、桜中魂「粘り強くあきらめない気持ち」を大事に頑張ってほしと思います。
最後に、日常生活を送る中で、皆さんに心がけてほしいことを話します。桜中では、『凡事徹底』『その当たり前のレベルを上げる』という合言葉があると思いますが、その具体的な行動として、次のような事ができる人が、他人から信頼され、愛される人になるのではないかと思い、例として5つ紹介します。一つ目、挨拶は必ず自分から先にすること、二つ目、目の前のゴミ、紙くずを拾うこと、三つ目、脱いだ靴をきちんと揃えること、四つ目、人の話を聞くときには、話している人の方に体を向けて、相手の顔を見ること、五つ目、自分が座った椅子をきちんと元に戻すこと、自分の使ったものをきちんと元に戻すこと。あくまでも例なのですが、挨拶をすることや目の前のゴミを拾うことなど、やろうと決めて心掛けていれば誰にでも出来ることです。小さな、些細(ささい)なことにも心を配り、実行し続けることができる。これは、これから100年先の時代まで生きていく皆さんにとって何より大切なことではないかと思っています。桜中の先生方はもちろん、お家の方々、地域の方々も、皆さんの頑張り・一生懸命をサポートしていきたいと思っています。今年も失敗を怖れずチャレンジ精神で頑張ってほしいと思います。